GWも終わりますが、この時期の新英雄は五月病を体現したかのように心や力のダークサイドが出てしまった者たちが登場するのが定番。
今回は…
[復讐を誓いし器 ベレス]
出典:風花雪月
CV:黒沢ともよ
兵種:剣/歩行
武器:白銀の剣(専用)
奥義が発動しやすい
射程1の敵は、自分の周囲1マスを通過できない。射程2の敵は、自分の周囲2マスを通過できない
戦闘開始時、自分のHP25%以上なら戦闘中、全能力値+5、敵の強化の+を無効にする、戦闘後、HP7回復
戦闘開始時、自分のHP25%以上で敵から攻撃されたとき、速さが敵より1以上高ければ、先制攻撃
奥義:天刻の拍動(2)(専用)
A:遠反・攻速の孤軍
敵から攻撃されたとき、距離に関係なく反撃する
周囲1マスに味方がいないとき、戦闘中、攻撃/速さ+5
B:回避・一撃離脱4
C:始まりの鼓動4
父ジェラルトを殺され、復讐のため神祖ソティスに肉体を明け渡した"灰色の悪魔"。声はソティスになっています。
武器は進軍阻止に速さの先制を備え、遠反や回避もあって受け地雷として強そうです。
始まりの孤軍4はレギュラー初登場。
しかし最近の歩行剣士、強いのが次々と…
[生贄の王女 マリア]
出典:紋章の謎
CV:洲崎綾
兵種:杖/歩行
ステ:37-44-45-16-35(177)
武器:暗黒竜の生贄の杖(専用)
奥義が発動しやすい 敵は反撃不可
自分から攻撃したとき、または周囲2マスに味方がいる時、戦闘中、全能力値+5、自分の奥義カウント変動量-を無効
周囲2マスの味方は戦闘中、全能力値+4
(以下の効果は自軍で1マップ1回のみ)
周囲2マスの味方は戦闘中、HP2以上で敵の致死攻撃を受けた時、ダメージをHPが1残るように軽減し、その後、HP99回復
補助:プッシュ+
奥義:恐慌の聖光(2)
ダメージ+魔防の25%
先頭で奥義を発動した場合、戦闘後、敵とその周囲2マスの敵の攻撃/速さ-6、【パニック】付与
A:攻撃速さの連帯
B:神罰・因果応報
C:快癒・偶数3
ガーネフによって暗黒竜メディウス復活のための生贄にされたシスターの一人(他はレナ、エリス、ニーナ)。
神罰・因果応報はレギュラー初登場ですね。杖の攻撃奥義もパニックのパターンが登場。
自分で戦う分にも最低限の性能を持っていますが、支援性能が高く、近くの味方を1マップ1回だけ堪えさせて全回復と、護り手と好相性なやつを持ってきています。
[狂気の透魔竜 ハイドラ]
出典:if
CV:島﨑信長
兵種:青竜/重装
武器:透魔竜のブレス(専用)
奥義が発動しやすい
敵から攻撃されたとき、または戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、戦闘中、全能力値+5、敵の全能力値が敵が受けている各能力値の強化の値の2倍だけ減少、ダメージ+速さの20%、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージ-7
奥義:夕陽(2)
A:鬼神飛燕の構え3
B:慧眼隊形4
敵から攻撃されたとき、戦闘中、敵の攻撃/速さ-4、敵の絶対追撃を無効、自分の追撃不可を無効、かつ自分の速さが「敵の速さ-10」以上の時、戦闘中、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを40%軽減
C:刃の護り手・近間3
竜の力に飲まれた神祖竜。
高速型の近接護り手タンクですね。慧眼隊形4は2回攻撃のダメージもカットします。武器も2回攻撃軽減なので、最近流行りのシェズなどに対策した形なのかな。軽減して夕陽で回復し耐え凌ぐスタイル。
[屍王 クロム](魔器英雄)
出典:覚醒
CV:杉田智和
兵種:剣/騎馬
ステ:41-45-46-29-18(179)
武器:魔器・屍王の絶剣(魔器)
奥義が発動しやすい
先頭開始時、自分のHPが25%以上の時、戦闘中、全能力値+5、自分の奥義カウント変動量+1、最初に受けた攻撃のダメージを40%軽減、かつ速さが敵より1以上高いとき、敵の絶対追撃を無効、自分の追撃不可を無効
補助:運命ハ変ワラナイ…(専用)
対象を自分の反対側に移動させ、その後、自分を行動可能にする、自分とダブル相手に【補助不可】付与、かつ移動後の自分と対象それぞれの周囲4マスにいる最も近い敵とその周囲2マスの護り手効果を持つ敵に【弱点露呈】を付与
奥義:疾風迅雷(5)
A:攻撃速さの激突4
B:速さ守備の干渉4
戦闘中、敵の速さ/守備-4
移動系補助を使用したとき、または自分に使用されたとき、移動後の自分と相手それぞれの周囲4マスにいる最も近い敵とその周囲2マスの護り手効果を持つ敵の速さ/守備-7、【混乱】を付与
C:速指揮・歩行重視
以前登場したアイク同様、サイファにあったやつからの採用ですかね。絶望の未来ではクロムがすでに死んでる、ということで屍兵となったクロムのイメージか。
前のリーヴはやや受け寄りで魔器は鈍足向きでしたけど、こちらは大いなる英雄の方のクロムをベースにしている感じの性能で高速向きの魔器。初撃軽減と奥義加速、見切り追撃と備えています。
専用補助は近い敵の弱点露呈。さらに干渉4で混乱も付与と、総選挙の方がバフを駆使するのに対してこちらはデバフを駆使するタイプ。先に登場したネルトゥスのように武器の奥義加速+疾風迅雷で単騎で突っ込んで動き回るタイプですかね。奮進で再移動付与もよさそうです。
大英雄戦は[闇の中の狂犬 ライナス]。確か討ち取られた後、モルフにされてたんでしたっけ。
[総括]
昨年「無双 風花雪月」が登場したことで新たな可能性ができましたけど、ハイドラはここで出すか…といったところ。神階英雄として出る時はまた別な感じなのかなぁと思ってしまいます。
今回はタンク、受け地雷、騎馬アタッカー、補助とロールがばらばら。どれもなかなかの水準です。
ストーリーは過去編その2。前章ではグルヴェイグの過去の姿であるクワシルと遭遇。その後を追ったようですが、ニョルズの宮殿へ…過去のニョルズが登場するようですね。
前章最後のネルトゥスのシーン、あれは現代のネルトゥスではなく過去のネルトゥスと思うのですが…
では。